論文用のプロットがしたい
アイフェイズモバイルデータを論文用にプロットしたい場合は,まず測定したいものをオートで測定します.多層系でも構いません.そのときに表示される熱拡散率値は使いません.マニュアル測定にし,指示された二つの周波数を入力,divを10(任意),時定数を10秒(任意)として,電圧は0.3-0.5V にしてベースラインを取り直し,名前をつけて保存します.もちろんガラスをベースにするならガラスの有る状態で測定します.ついでゼロ点を押し,同一条件で電圧だけ1Vに変更して,サンプルを挟んでマニュアル測定します. すなわち同一周波数でベースラインもサンプルのデータも得られますから,ログのデータをエクセルなどで差し引いてプロットすることができます.横軸√ω 縦軸をラジアンに変換してプロットしてください.もちろん横が周波数の平方根,縦が角度でも同じです.